クリニックブログ

2017.10.15更新

私のクリニックのある芝2丁目にふくろう修理店という靴・かばんの修理専門店があります。壊れたものを持って行くと、溶接を要するもの以外は何でも治してくれます。過去にはワンちゃん用のリーシュ、バッグのファスナー、ベルトの穴あけ、肩掛けの破損等を頼みました。まさに職人技という出来栄えで、店主さんも格好のいいお兄さんです。寡黙で、もくもくと作業を行っています。作業場が外から見えます。対象は違いますが、私もどんな病気もふくろうさんみたいに治して行きたいと思います。日々のコツコツとした努力と勉強を忘れずに肝に命じて精進して参ります。

投稿者: みなと芝クリニック

2017.10.07更新

もうすでに10月になってしまいましたが、9月から新入社員が来ましたので、報告いたします。一人は筑波大学の後輩で、乳腺外科を専問としている外科医の先生が、第二、第四土曜の午後に当院で乳腺外来を診療することになりました。女性医師です。手前みそですが、筑波出身で東京でスタッフとしてやっていくのは、かなり実力がある証拠です。筑波大時代に消化器外科で私が指導していました。大変、スマートな先生でした。愛嬌もありますので、よろしくお願いいたします。もう一人は医療事務です。とても素直で朗らかで、明るい方です。榮倉奈々に雰囲気が似ています。院内が一層華やかになりました。総患者数も1万人を越え、ますます頑張って行きたいと思います。

投稿者: みなと芝クリニック

2017.09.03更新

9月2日の土曜に、カード会社の招待で宝塚歌劇を観に行きました。観劇などは外国でミュージカルやオペラを観に行って依頼、10数年振りです。月組の公演でしたが、フランスのルイ14世にまつわる物語でした。男役の方が格好良くて、歌も声量があって上手だし、踊っても全員ぴたりと息が合っていて、見ごたえ十分でした。聞くところによると、激しい競争率の選抜試験を勝ち抜いてきた才能のある方たちが、さらに厳しい訓練に耐え抜いて、晴れ舞台に立つそうです。特に花形と言われるスターはさぞ大変なんだろうなと思います。ですから、演技に雑味が無くて純粋で、観ていて大変すがすがしい気持ちになります。感動的であり、憧憬でもあります。夢があります。本当に観て良かったです。帰りの道すがら、心地よい秋風に空を見上げたら、青く透き通る月が輝いていました。

投稿者: みなと芝クリニック

2017.08.21更新

昨日の朝、当直の帰りに銭湯に寄りました。前日の雨のため長傘を持っていたのですが、銭湯内に傘置き場が見当たらなかったので、中に持ち込んだところ、「お客さん、傘は下駄箱に入れてください」と叱られました。既にすっぽんぽんになっていたので、慌てふためいて、番頭のおばさんの言っている意味もわからず(下駄箱に入れるって、そんなもの入るか?)、おどおどしていたところ、「じゃ、預かっておく」と言われて、しぶしぶ風呂に入ったのです。そそくさと風呂から上がり(落ち着いて入ってられない)、おばさんに先ほどはすみませんでしたと言って、傘を訪ねたところ、「そこにあるよ」と出口の方を指して言うのです。ドアの内側を探していたら、「そこじゃなくて、ドアの外、みればわかる」と見てみたら、なんと、下駄箱に傘が刺さっていたのです。へえーと中を覗いたら、なんと穴が開いていてそこに傘が収納されていました。何でも、昔の銭湯は皆そうだったらしいのです。知らなかったー。とんだ恥をかいてしまいましたが、為になった一日でした。皆様も雨の日に銭湯を使うときには注意してくださいね。

投稿者: みなと芝クリニック

2017.08.01更新

サプリメントの成分で抗がん作用を有するものは数少ないように思われます。カレーに使用されるターメリックである「ウコン」は以前より抗がん作用がありましたが、臨床試験をするとあまり有意な効果が見られない点が問題でした。先日、京都大の研究グループが「ウコン」中の抗がん成分であるクルクミンの血中濃度を高める方法を開発しました。従来の1000倍ぐらいの血中濃度に上げることで、抗がん作用がアップしたそうです。将来の抗がん剤として活用できそうです。一方、サプリメントレベルではクルクミンに黒こしょうを加えると、腸管での吸収が20倍ほど高まることが解っております。腸粘膜に発生する早期の大腸がんではこの程度のクルクミンのレベルでも予防効果がありそうですね。以前、本ブログで紹介させていただいたリヴァマリアというサプリメントには実はクルクミンと黒こしょうが含まれているのです。リヴァマリアは肝臓の炎症と線維化を抑えるマリアアザミと、がんを抑えるクルクミンの効果により、肝臓がんや大腸がんを予防するサプリメントとして期待されます。

投稿者: みなと芝クリニック

2017.06.19更新

先日、筑波の同期生で、ともに医師国家試験の勉強をしていた仲間の一人に、30年振りぐらいで会ってきました。若干、縮んだような感じでしたが、声や話し方、笑い声は昔と全くといって変わっていませんでした。当然、昔話に話が咲き、当時の女子学生の話題や教官の先生の思い出などで、大変、盛り上がりました。こういった話は同期でしかわからないのですが、久しぶりに癒された気持ちになりました。なんというか、学生心に帰るといったところでしょうか。また、各方面で活躍している同期の話を聞いたら、自分も頑張らないかんという気になりました。先日は後輩に会いましたが、また、違う感動がありましたので、来年には同窓会があるということで、是非行って、時を忘れて昔の仲間と語らいと思います。

投稿者: みなと芝クリニック

2017.06.15更新

昨日、近隣の病院との医療連携の会に出席してきました。実は私の大学の後輩がおりまして、挨拶を兼ねたものでした。私の大学出身で東京の大病院に勤めているものは少なく(特に外科医)、孤軍の私にとりましては大変心強いのです。私は母校を飛び出したようなものですので、医局とはつながりがありません。ですから、同じ出身大学の繋がりは大変ありがたく思います。外に出て初めて感じた横のつながりです。これから、当院との協力体制を整備して、活用していこうと思います。

投稿者: みなと芝クリニック

2017.05.14更新

よくご婦人の方々から、生理前になると便秘になるという相談を受けます。そうかというと、生理が始まると下痢になるので、便秘薬を使ったらいいのかどうかわからないと悩んでおられます。なぜ、便秘と下痢が交互に来るのかメカニズムがわかると、安心しますし対策も立てられます。今回はこのメカニズムをお話します。排卵から生理前は妊娠準備として黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されます。プロゲステロンは子宮を収縮させないで、妊娠を維持させようという作用がありますが、このホルモンは平滑筋という内臓の筋肉すべてに作用してしまうので、大腸や直腸の平滑筋に対しても収縮抑制し、便秘となってしまうのです。生理直前にこのプロゲステロンの分泌が急激に減少するので、平滑筋は収縮し始め、便通が正常に戻るのですが、生理中はプロスタグランディンという子宮を収縮させて脱落膜を排出させるホルモンの一種が分泌されますので、このプロスタグランディンの作用(粘膜における水や電解質の分泌の促進)により、下痢になります。従って、便秘の改善には、妊娠の可能性を考えますと腸の蠕動を亢進させる便秘薬より、水や電解質の再吸収を阻害する便秘薬、あるいは電解質補充液を飲む方が安心ですね。また、下痢の方はプロスタグランディンの産生をを抑えるために脂肪の多い食事は避け、EPAやDHAなどの不飽和脂肪酸を多く含む食品(青魚など)を摂ると下痢が収まると考えられます。何でもメカニズムを理解すると、薬に頼らなくても済む一例として参考にしてください。

投稿者: みなと芝クリニック

2017.04.08更新

既にニュースでご存知の方が多いと思いますが、はちみつによるボツリヌス菌食中毒のため幼い命が奪われました。はちみつの中にボツリヌス菌の芽胞(ひらたく言うと、さなぎみたいなものか)が5~10%含まれており、乳児の腸管内に入ると芽胞が発芽して生菌となり毒素を産生することが解っております。大人では発達した腸内細菌叢のお陰で、芽胞は発芽しないらしいのです。芽胞は加熱しても死滅しませんので、温めても無効です。1987年に当時の厚生省から「1歳未満の乳児にははちみつを与えてはならない」旨の通達が出されております。医学部を卒業してもそんなことを勉強した覚えはなく、先日、はちみつに関して記載した時に知ったものです。でも、世のお母さん方はとっくに知っていたそうです。黒糖にも含まれていることがあるそうです。はちみつは免疫能をアップするので体にいいと言って、子供、特に乳幼児に与えるのは本当は恐いことなのですね。大人では影響がないということなので、今まで通り摂取して健康増進を図ってください。

投稿者: みなと芝クリニック

2017.03.23更新

先日、東京で桜の開花宣言がありましたので、江戸川区の葛西臨海公園に桜を見に行きました。既にソメイヨシノは数輪の花を咲かせていました。一方、大島桜は5分咲きくらいのもありました。まだ、北風は冷たいのですが、春は着実に訪れています。公園内を歩いていると、薄紫色の花が群生していました。一瞬、テキサスで見たブルーボネットの花畑を思い出しました。季節もちょうど今頃なのです。花の形は全く違うのですが、ハナニラの花だそうです。とてもきれいでした。すると、頭上の木の枝からカンカンカンという音が聞こえてきました。よく見ると啄木鳥です。生は初めてのような気がします。東京のこんなところで見れるとは驚きですが、葛西臨海公園にはバードウオッチングのエリアがあるのもうなずけます。少し歩けば、こんなにも春を感じることができるのですね。みなさんも機会がありましたら、是非、訪れることをお勧めします。

 

投稿者: みなと芝クリニック

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